ホーム > セミナー詳細:「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」の実務対応
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」の実務対応
いわゆる「遡及修正」の考え方を確認し、導入への準備と実務上の検討課題を解説
財務諸表の比較可能性を高める目的で過去の財務諸表を修正して表示する、いわゆる「遡及修正」に関する会計基準が公表されました。本基準では、我が国で従来広く受け入れられていた「確定した過去の数値は修正しない」という会計実務とは異質の考え方が採られることになるため、その解釈の仕方を含め、実務的な影響は多大なものになると予測されます。また、本基準の適用は他の多くの会計基準適用にも影響を与える可能性が高く、幅広く情報を収集することが必要です。本セミナーでは、会計基準の基礎にある財務報告に対する考え方の理解と実務的な課題の整理を目的とし、「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」に関して、知っておくべき概要から検討すべき課題・今後注目しておくべきポイントまでわかりやすく解説します。
対象
経理・財務部門幹部、担当者
開催日時
平成22年3月23日(火) 13:00~17:00
主催
みずほ総合研究所
会場
参加費
| 特別会員 | 普通会員 | 非会員 |
|---|---|---|
| 21,000円 | 23,100円 | 26,250円 |
| うち消費税 1,000円 | 1,100円 | 1,250円 |
★1社2名以上ご参加の場合は1名につき2,100円の割引をいたします。
(テキスト代を含みます。不参加の場合も返戻はいたしません。)
講師
公認会計士 税理士
小林 伸行 氏
略歴
1987年に大手監査法人入所後、1991年公認会計士登録。1995年に独立し、現在は、財務会計・管理会計・内部統制等に関するコンサルティング、税務相談、各種セミナーなどを中心に活動中。また独立後、慶応義塾大学商学研究科で後期博士課程まで進学し、2004年からは大学で教鞭もとる。難解な内容を解きほぐし、豊富な実務と知識に裏付けされた、実践的かつわかりやすい講義には定評がある。
【主著】「企業価値と会計・監査」「図解 ひとめでわかる金融商品会計」「退職給付会計の実務」「図解 ひとめでわかる退職給付会計」「株式実務ハンドブック」(すべて共著)ほか多数
講義内容
1.会計基準の目的と全般的な考え方
(1)会計基準の目的は何か
(2)会計基準の構成
(3)従来とは何が変わるのか
(4)「財務諸表の訂正」との違い
2.用語の定義と概念の整理
― 「遡及適用」「財務諸表の組替え」「修正再表示」とは? ―
(1)会計基準の対象と用語の定義
(2)「会計方針」「表示方法」「会計上の見積り」の概念整理
(3)「開示期間」の意義
(4)重要性に関する基本的考え方
3.会計方針の変更の取扱い
(1)「会計方針の変更」の分類とその範囲
(2)会計基準等の改正の場合の遡及適用
(3)正当な理由による変更の場合の遡及適用
(4)原則的な取扱いが実務上不可能な場合
(5)ケーススタディ
4.表示方法の変更の取扱い
(1)表示方法が変更された場合の財務諸表の組替え
(2)原則的な取扱いが実務上不可能な場合
(3)ケーススタディ
5.会計上の見積りの変更の取扱い
(1)会計方針の変更と見積りの変更の区別
(2)誤謬と見積りの変更の区別
(3)原則的な取扱い
(4)減価償却方法の変更の取扱い
(5)ケーススタディ
6.過去の誤謬の取扱い
(1)過去の誤謬の修正再表示
(2)従来の処理との相違
(3)ケーススタディ
7.他の会計基準への影響
(1)財務諸表の表示、セグメント情報等との関連
(2)四半期財務諸表固有の処理
(3)その他
8.実務上の課題 ― 制度面の問題も含めて検討 ―
(1)過年度決算の訂正手続との関係
(2)監査上の問題
(3)会計帳簿の連続性の問題
(4)過年度財務諸表が変化することによる影響







