ページの先頭です

2名の経験豊富な講師がそれぞれのアプローチで実践ご指導

決定版 海外子会社の内部統制と管理体制づくり

海外子会社の内部統制評価の実務から連結ベースでの経営管理、現地での不正事例、日本 ― 現地のGAPを埋めるヒントまで

セミナーNo.29-1073

No.Q-14

海外子会社が内部統制報告制度の評価対象拠点となっている企業にとっても、そうでない企業にとっても、海外子会社における内部統制の整備は、リスク管理やガバナンス構築の観点から非常に重要だといえます。海外子会社を管理するにあたっては「権限は委譲するが検証は行う」が鉄則。多くの日本企業の管理がうまくいかない原因はここにあります。本講座では、まず海外子会社における内部統制報告制度への対応ポイントを豊富な事例をもとに検討したのち、制度対応を超えて、本当に有効な内部統制・管理体制を構築するための勘所、そして内部監査時の留意点等を実践的に解説します。大手監査法人で内部統制導入コンサルティングの経験を持つ講師と、10年以上の海外駐在経験がある講師が各々の観点から説明を行います。

対象 内部統制・内部監査担当者、海外子会社管理担当者
開催日時 2017年5月30日(火) 10:00~17:00
会場 みずほ総合研究所 セミナールーム
東京都千代田区内幸町1-2-1 日土地内幸町ビル3F
参加費
特別会員 普通会員 非会員
28,080円 30,240円 34,560円
 うち消費税(8%) 2,080円 2,240円 2,560円
1社2名以上ご参加の場合は1名につき2,160円の割引をいたします。
(昼食代、テキスト代を含みます。不参加の場合も返戻はいたしません。)

講師

三木 孝則氏

株式会社ビズサプリ CEO
公認会計士
三木 孝則 氏

略歴
1997年公認会計士2次試験合格、1998年東京大学経済学部卒業、青山監査法人に入所。多様な業種、多様な会計基準(日本基準、米国基準、国際会計基準等)の財務諸表監査やシステム監査、デューデリジェンス業務を経験。2003年から監査法人トーマツで内部監査や内部統制の導入、決算業務改善等に関わる。コンサルティングやコソーシング、リスクマネジメント、システムに関わる業務改善等に主任として従事。また、一連のテーマに関する社内外のセミナー講師や機関紙の執筆等に関わる。2010年に株式会社ビズサプリを設立し、IFRS導入支援、IPO支援、決算業務改善支援など経理部門が直面する課題に対するコンサルティングを提供している。

久門 哲雄氏

株式会社ジェイビヨンド 代表取締役
久門 哲雄 氏

略歴
1983年東京大学法学部卒業、富士銀行(現みずほ銀行)入行。米国ロースクール留学を含め12年間ニューヨークに駐在し、主として米州地域統括部署にて、子会社統括、経営企画・管理、拠点新規設立等に従事。その間、米国子会社のIPO及び上場後のボードメンバーとして経営管理にも関与。帰国後、航空測量/建設コンサルティング会社にて海外業務、経営企画・管理等の管掌役員として勤務後、2009年より家具・ホームファッション小売会社に勤務。アメリカへの初出店プロジェクトを現地責任者として遂行。2016年に株式会社ジェイビヨンドを設立し、企業の海外進出支援をハンズオンで行うコンサルティングを提供している。

講義内容

  • 1.J-SOX(内部統制報告制度)を振り返る ― 制度を正しく理解することが第一歩
    • (1)制度の仕組み
    • (2)評価範囲
    • (3)文書化
    • (4)全社的統制
    • (5)業務プロセス統制
    • (6)決算・財務報告プロセス統制
    • (7)IT全般統制
    • (8)制度対応の最近の動向 ― 不備の公表数、海外子会社絡みの問題等
  • 2.失敗事例から学ぶ「海外子会社評価」 ― 事例検証→実際の対応策
    • (1)事例1:横領が往査直後に発覚
    • (2)事例2:現地事業を汲み取れない評価者
    • (3)事例3:米国子会社に評価を任せたら
    • (4)事例4:現地監査人への不満
    • (5)事例5:100%子会社ではない場合
    • (6)事例6:期末近くに子会社を買収したケース
    • (7)事例7:会計処理方針が異なっていた
    • (8)事例8:親会社からは見えなかった多額の減耗
    • (9)事例9:往査予定日にストライキが発生
    • (10)実際の対応策と予防のポイント
  • 3.海外子会社の内部統制評価実務
    • (1)評価体制
    • (2)評価範囲 ― 全社的統制だけのケース、業務プロセスもあるケース
    • (3)全社的統制の把握・評価
    • (4)業務プロセスの評価 ― 「予行演習」の重要性
    • (5)決算・財務報告プロセス ― 「連結」に対する知識の重要性
    • (6)決算期が異なる場合の対応
    • (7)統括会社がある場合の対応
    • (8)往査の「お作法」を押さえているか
    • (9)文書化の言語は
    • (10)往査前に把握したい情報、確認しておくべき資料
    • (11)IT統制対応
    • (12)本社の評価範囲との切り分け
  • 4.連結ベースでの財務会計・管理会計・内部統制
    • (1)連結財務諸表と連結経営管理 ― 部分最適から全体最適へ
    • (2)事例1:親子間での利益の偏在
    • (3)事例2:会計処理が統一されていなかったために生じた問題
    • (4)事例3:まさかの隠れ借金
    • (5)事例4:情報を知らない駐在員
    • (6)海外子会社管理の心得4ヶ条
  • 5.海外子会社の管理体制構築に向けて ― 現地が抱える実務上の悩み
    • (1)本社サイドの悩み・不満を整理
    • (2)子会社サイドの悩み・不満とは ― 本社は理解できているか
    • (3)「攻め」の内部統制構築に向けて ― 理想と現実のGAPをいかに埋めるか
  • 6.海外子会社で実際に起きたトラブルと予防策
    • (1)事例1:発注に絡む不正事例
    • (2)事例2:セクハラ・パワハラ・差別 ― 深刻な問題の引き金に
    • (3)事例3:顧客・従業員による万引き
    • (4)事例4:機密情報管理 ― 契約書の見直しを
    • (5)事例5:買収会社・ローカルマネジメント会社の管理
    • (6)事例6:内部通報制度 ― 不正発見の効果大、運用面の課題と解決策
    • (7)トラブルの予防策と管理体制の整備
  • 7.日本 ― 現地のGAPとGAPを埋めるヒント ― 事例とともに
    • (1)人材リスクの認識と内部統制へのモチベーション
    • (2)ゴール・目的の共有化が重要
    • (3)やはり重要なのはコミュニケーション ― 権限・責任の明確化、レポートライン整備
  • 【参加者からのコメント】
    • ・基本的なことから解説いただき大変理解が深まった。
    • ・前半と後半のバランスが取れていて有益だった。
    • ・内部監査人として何ができるか、技術面だけでなく子会社管理やコミュニケーションの面でも参考になった。

※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。

このセミナーをPDFで見る/パンフレットの印刷

20170530

開催月で探す

キーワードで探す

松下直子人事教室
現場の上司力講座
  • みずほイブニングセミナー
  • メルマガ配信を希望する
  • 企業内研修
  • 通信教育講座
  • エコノミストEyes
  • コンサルタント・オピニオン
ページの先頭へ
フッターの先頭です
お問い合わせ先

みずほ総合研究所株式会社  人材育成事業部(みずほセミナー担当)
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 1-2-1  TEL 0120(737)132 FAX 0120(737)219

このマークは、ウェブサイトを安心して
ご利用いただける安全の証です。
ページの先頭へ