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中国における不正を防止する

実践!中国子会社の内部統制とリスク管理の構築

事例の紹介から不正防止、内部監査・内部統制の取り組みにいたるまで

セミナーNo.29-1439

No.Q-15

リーマン・ショック後に行われた4兆元の景気刺激策の効果により経済が順調に拡大し、2013年頃まで中国子会社の業績も好調でした。会社の業績が良い時は、内部の問題、不正などのチェックが甘くなり、水面下で問題が深刻化します。中国経済の景気の後退にともない、好業績が覆い隠していた問題が顕在化しており、昨今の中国子会社による不祥事は、景気後退局面で露呈した典型的な不正のケースと言えます。本セミナーでは、中国子会社の内部統制、中国特有の不正について、実践編として債権(売掛金)管理の実務を講師の豊富な実務経験を踏まえてチェックポイント、発見方法及び防止法など具体例を交えながら実践解説いたします。

対象 内部統制・内部監査担当者、経理担当者、海外子会社管理担当者、法務担当者
開催日時 2018年2月23日(金) 10:00~17:00
会場 みずほ総合研究所 セミナールーム
東京都千代田区内幸町1-2-1 日土地内幸町ビル3F
参加費
特別会員 普通会員 非会員
28,080円 30,240円 34,560円
 うち消費税(8%) 2,080円 2,240円 2,560円
1社2名以上ご参加の場合は1名につき2,160円の割引をいたします。
(昼食代、テキスト代を含みます。不参加の場合も返戻はいたしません。)

講師

大城 哲辞氏

上海ユナイテッドアチーブメントコンサルティング 総経理
米国公認会計士、不正検査士資格
大城 哲辞 氏

略歴
大手日系企業での財務責任者、四大会計事務所にて日系企業に対する会計、税務に関するコンサルティングを提供している。中国における数多くの不正調整及び不正に関する会計・税務のアドバイザーを務める。会計、税務の実務、組織再編、財務デューデリジェンス業務、M&A、内部統制支援業務、不正調査に精通しており、理論と実践を兼ね備えたコンサルティングを行っている。また、中国会計、税務全般に関わる社内外のセミナー、専門誌へ寄稿等に関わっている。
香港大学文学修士(比較アジア研究)、Texas A&M University MBA(Accounting & Corporate Finance専攻)、米国公認会計士、不正検査士資格を有し、中国語及び英語に堪能。

講義内容

基礎編

  • 第一部 不正の定義およびその類型
  • 1.不正とは
    • 1)どのような要件が揃ったときに不正と定義されるか
    • 2)3つ揃ったときに起きる「不正が起きる3リスク」とは
  • 2.不正の体系図
    • 1)汚職、資産の不正流用、財務諸表不正
    • 2)中国における主要な不正
  • 3.不正のカテゴリー
    • 1)カテゴリー別発生頻度
    • 2)カテゴリー別損失中央値
    • 3)不正発見、手段別割合
    • 4)不正発見、小規模及び大規模組織比較
  • 第二部 中国における不正
  • 1. 不正の分類
    • 1)不正が顕在化している背景
    • 2)不正の具体例(不正の種類)
    • 3)不正のランク付け ― 小問題、中問題、大問題
  • 2. コンプライアンス違反 ― 賄賂・商業賄賂を中心に事例研究
  • 3. 不正会計 ― 事例研究
    • 1)会計処理のミスあるいは税務上の処理(支払基準)に引きずられる形で不適切な会計処理を行ったケース
    • 2)意図的に負債を過少計上、売上を過大計上、費用を過少計上するなどして、財務諸表を調整し、不正な会計処理を行ったケース
  • 第三部 中国における不正事例紹介と防止に向けた取り組み
  • 1. 会計及び購買担当者による不正と留意点
    • ケーススタディ ― 1:財務担当者による資金の流用
    • ケーススタディ ― 2:購買担当者による資金の流用
    • ケーススタディ ― 3:消耗品に対する不正支払い
    • ケーススタディ ― 4:接待費の私的流用
    • ケーススタディ ― 5:裏金(小金庫)
  • 2. 経営者による不正と留意点
    • ケーススタディ ― 6:原価の過少計上
    • ケーススタディ ― 7:架空取引売上
    • ケーススタディ ― 8:親族が経営する会社を経由して取引を行う
  • 3.その他
    • ケーススタディ ― 9:業者からのリベート、サービスの供与
  • 4.人事・労務にかかわる不正防止のポイント
  • 5.不正対策チェックリスト
  • 6.本社は何をすべきか? ― 内部監査・内部統制・リスク管理への取り組み

実践編

  • 第四部 債権(売掛金)管理におけるリスクと不正防止に向けた取り組み
  • 1.中国国内企業への販売強化の背景
    • 1)現地法人の現地化
    • 2)リスク許容度の拡大
  • 2.販売から回収までの流れ ― 与信管理から回収、貸倒処理まで
  • 3.顧客信用調査、販売管理 ― 信用枠の設定
    • 1)潜在的な顧客情報の収集
    • 2)顧客訪問
    • 3)顧客の個別リスク、取引の形態に応じて信用枠を設定
  • 4.契約、販売、売上計上基準
    • 1)顧客のリスク基準に応じて契約書を作成する
    • 2)販売、売上計上基準
  • 5.売掛金管理
    • 1)売掛金管理の担当部門
    • 2)売掛金の回収期間の理解
    • 3)売掛金年齢分析表の作成
  • 6.回収、貸倒処理
    • 1)支払いの催促
    • 2)貸倒基準の策定
    • 3)貸倒損失の税務処理
    • 4)信用枠の再検討
  • 7.管理者がやる!リスクマネジメント
    • 1)売掛金管理制度(サンプル)
    • 2)債権管理の全体像
    • 3)債権管理のチェックポイント

※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。

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20180223

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お問い合わせ先

みずほ総合研究所株式会社  人材育成事業部(みずほセミナー担当)
〒100-0011 東京都千代田区内幸町 1-2-1  TEL 0120(737)132 FAX 0120(737)219

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