『役員に必須の最新5大要諦』 E:会計編
E 役員が知っておくべき「意思決定・業績管理のための会計」
経営に役立つ会計とは何かから、これからのガバナンスのあり方までを徹底解説
セミナーNo.20-10226
「強化すべき部門、撤退すべき部門はどこか?」、「モチベーションを下げない部門及び部門長の評価はどう行えばよいか」・・・等々、経営を行う上では様々な意思決定・業績管理の場面に直面します。また、改正会社法の施行、コーポレートガバナンス・コードによる取締役・監査役へのトレーニングの実施など、会社役員の方におかれましては、健全で持続的な発展の担い手としての役割がますます高まっています。経営幹部のマネジメントの責務が厳しく問われる昨今、それらの責務を全うするためには、経営戦略としての財務の知識が不可欠です。本講座では、①経営に役立つ会計とは、②意思決定・業績管理の場面で活躍する「管理会計」、③これからのガバナンスのあり方までを、ケーススタディを交えながら、基本から実践までやさしく解説いたします。
対象 | 取締役・監査役・執行役員・経営幹部およびその補佐的立場にある方 | |||||||||
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開催日時 |
2021年2月5日(金) 13:30~16:30
※Web配信(オンデマンド型)に切り替え。お申込みはこちら |
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会場 | みずほ総合研究所 セミナールーム 東京都千代田区内幸町1-2-1 日土地内幸町ビル3F |
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参加費 |
★お取消等については、「お申込みの流れ」をご覧ください。 |
講師
ブライトワイズコンサルティング合同会社 代表社員
公認会計士 税理士
金子 智朗 氏
略歴
1965年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。日本航空(株)において情報システムの企画・開発に従事しながら、1996年公認会計士第2次試験に合格。プライスウォーターハウスコンサルタント等を経て独立。現在、ブライトワイズコンサルティング合同会社代表社員。会計とITの専門性を活かしたコンサルティングを中心に、企業研修や各種セミナーの講師も多数行っている。名古屋商科大学大学院教授(同大学ティーチング・アウォードを複数回受賞)。明快かつパワフルな講義には定評がある。
主著
『「管理会計の基本」がすべてわかる本』(秀和システム)、『ストーリーで学ぶ管理会計入門』(Kindle)、『ケースで学ぶ管理会計』、『理論とケースで学ぶ財務分析』(いずれも同文舘出版)、ほか多数。
【ホームページ】https://www.brightwise.jp
【オンライン会計辞典】https://www.kaikeijiten.com
講義内容
- 1.意思決定・業績管理の場面で活躍する「管理会計」のホントのところを理解する
- (1)そもそも管理会計とは ― 経営に役立つ会計
<ケーススタディ>強化すべき部門、撤退すべき部門はどこか - (2)モチベーションを下げない評価のしかた ― 部門の評価と部門長の評価は違う
<ケーススタディ>赤字部門立て直しのための人材配置を成功させるには - (3)意思決定に役立つ管理会計のカタチを作る
<ケーススタディ>当社が取るべき営業戦略を製品別・顧客別利益から考える - (4)損益を細分化して管理しないからこそ成功した2社の事例
- (5)財務的指標を行動指標に落とし込む
― バランスト・スコアカードという考え方
― 非財務的成果主義のススメ
- (1)そもそも管理会計とは ― 経営に役立つ会計
- 2.これからのガバナンスのあり方
- (1)東芝の不正は内部統制で防げたか ― 内部統制の限界
- (2)形式的内部統制の落とし穴 ― 他律型コントロールから自律型コントロールへ
- (3)ガバナンスにおいても重要な意味を持つ管理会計
※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。
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