
システム化によるリスクを把握しよう
DX時代の「リスク管理」実務(7/4~8/8配信)
リスク評価・管理・対応ポイントをコンパクトに解説
セミナーNo.22-10741
2021年9月にデジタル庁が発足して以降、企業を取り巻く様々な分野でDX(デジタル・トランスフォーメーション)の動きが加速しています。デジタル文書やデータを許容するための法改正が進むとともに、それを活用したシステムやサービスも次々と登場しています。このように、営業、購買、人事、法務、経理等業務を効率化するためのシステム導入が話題に上がる中、どこから手を付けてよいかわからない、手を付けたは良いがシステムベンダーに任せきりになるのが心配、セキュリティ対策は問題ないかなど、DX化に伴うリスク管理は経営の重要課題となっています。
本講座では、企業の業務との関連で進展しているDXの事例や方向性とともに、DXを推進する際に考慮すべきリスクを紹介します。また、それらのリスクをタイムリーに把握し、対策を講じていくための管理手法や、事故等が発生した場合の対応についても解説します。 主たる業務や経理等でシステムを利用している会社を想定した上で、実務に落とし込むポイントや留意事項をわかりやすくお伝えします。
対象 | 経理、人事、総務、法務、営業、購買・物流、情報管理・システム部門幹部・担当者 | |||||||||
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申込期間 配信期間 |
<申込期間>2022年6月7日(火)~2022年7月22日(金) ※受講料入金期限:2022年7月25日(月) <配信期間>2022年7月4日(月)~2022年8月8日(月) ※視聴可能期間:動画視聴ページログインから1週間 ※視聴時間:約150分 ※次の配信期間の同セミナーはこちら |
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受講料 |
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込みの流れ」をご覧ください。 |
講師
コントロールソリューションズ㈱
代表取締役社長
公認会計士
佐々野 未知 氏
略歴
上智大学経済学部卒業。大原簿記学校講師、青山監査法人(当時)勤務を経て、1998年KPMGニューヨーク事務所に入社。2002年以降は、KPMG東京事務所(現あずさ監査法人)にて外資系企業の法定監査、デューデリジェンス、SOX法対応支援業務を担当する。現在は、経営コンサルタントとして、内部統制構築支援やIFRSコンバージョン支援に携わるとともに、各種実務セミナー講師としても活躍中。豊かな経験に最新の情報もふまえ、随所に事例・設例を織り込んだ実務本位の明快な指導には定評がある。
主著
「フローチャート式ですぐに使える 内部統制の入門と実践(第2版)」「内部統制の評価・活用ノウハウ ムリ・ムダ・ムラをなくしてIFRSs、ERMへ展開」(いずれも中央経済社)ほか多数。
講義内容
- 1.DXが進展する分野・業務とデジタル化の方向性
- (1)DXの方向性~デジタイゼーションとデジタライゼーション
- (2)DXが進展している分野 ~営業、購買、人事、法務、経理など
- 2.デジタル化が業務プロセスに与える影響、発生・増大するリスク
- (1)デジタル化に伴い問題となるリスク
- (2)デジタル化に伴うリスク管理のポイント
- 3.デジタル化に伴うリスクの把握・管理の方法
- (1)リスクの集約と評価
- (2)リスク対応状況のモニタリング
- 4.リスクが顕在化した場合の対応ポイント
- (1)リスクの顕在化に備えた準備
- (2)初動対応にあたっての留意事項
※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。