
ご好評につき募集期間延長!
人的資本経営の実践に向けた
『人事中計』のすすめ(7/3~8/4配信)
競争優位確立に必須となる人的資本投資 ― その必要人員数・人件費・質の実現のための施策とロードマップ
セミナーNo.23-10754
人的資本経営の推進が今後の日本企業の競争力を強化するために非常に重要であるという声が高まっています。実際、人的資本情報開示の要請が始まりました。また、投資家からも、人的資本の価値創造ストーリーが投資判断には欠かせないという意見も聞きます。一方で、日本企業の多くは、真に必要な人材の不足、給与水準アップ、シニア社員の継続雇用など、人件費増額が求められるケースが非常に増えています。果たして、どのくらいまで我が社の人件費は増やしても大丈夫なのか?本当はもっと生産性を高めるべきでは?いや、むしろ増員が必要だ!など、検討に迷うケースも多く見受けられます。この悩みに応えるためには、要員・人件費シナリオを描くこと、そしてそれを実現するための人事の中期計画への落とし込みが欠かせません。この課題に答えるのが、本セミナーの目的です。経験豊富なコンサルタントが実際に携わったプロジェクト事例をもとに、明日から“使える”方法論、テクニック、ツールをご紹介します。
対象 | 経営者、人事部門・経営企画部門の方々 | |||||||||
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申込期間 配信期間 |
<申込期間>~2023年7月24日(月)まで ※受講料入金期限:2023年7月26日(水) <配信期間>2023年7月3日(月)~2023年8月4日(金) ※視聴可能期間:上記配信期間内にて、動画視聴ページログインから最長7日間 (配信期間終了後は、初回ログイン後7日以内でも視聴いただけません) ※視聴時間:約220分 |
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受講料 |
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込みの流れ」をご覧ください。 ★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。 MMOneの詳細はこちら ★上記はすべて受講者お一人さまの受講料です。IDの使い回し、複数名での視聴等は著作権法等違反となる可能性がありますので、厳にお控えください。 |
講師
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
執行役員 パートナー
組織・人事コンサルティング部門共同責任者
岡本 努 氏
略歴
神戸大学大学院経済学修士課程修了。トーマツ コンサルティング㈱(現デロイト トーマツ コンサルティング(同))入社、現在に至る。同社ヒューマンキャピタル(Human Capital)ユニット所属。人員・人件費計画策定および最適化マネジメントのほか、組織再編(M&A、PMI)における人材移管・人事統合計画の策定、組織・人事戦略策定、経営管理体系構築(BSC導入等)、業績管理制度設計、業務改革・BPR実行サポート、人事諸制度設計、リストラクチャリング実行サポート等、組織・経営管理・人事・プロセス領域に関わるコンサルティングを幅広く手がけている。
主著
「要員・人件費の戦略的マネジメント」(監修/労務行政)、「間接部門、管理職比率の分析法」(労務行政、2012年)、「要員計画・人件費計画立案法」(労務行政、2009年)、「経営コンサルティング」(生産性出版)「人事労務管理実務入門」(労務行政)以上共著を含む。ほか執筆・セミナー多数。
講義内容
- 1.現状分析ではなく、未来視点で考えよ
- (1)未来視点から、組織・人事の姿をデザインするとは...
- (2)人事は、10年の計という覚悟で臨む
- (3)"得たい果実"をまず考えよ("成り行き"の未来とのギャップから考える)
- (4)人的リソースの観点から経営計画を確定させることの意義
- 2.人事課題に数字で切り込む方法
- (1)人材の投資対効果は、こうやって考える
- (2)簡単な割り算と掛け算で、人事課題を洞察する
- (3)必ず押さえておくべき人事の10指標
- (4)数字で切り込む怖さと失敗例
≪クイズ1≫ A社の人的生産性指標から、組織課題をあぶり出す
- 3.人事指標のベンチマークで立ち位置を把握する
- (1)人事指標の"感覚値"をつかむ(デロイトベンチマークデータより)
- (2)ベンチマーク数字をどう解釈するか?
- (3)指標は複数組み合わせて考えよ
- (4)過去何年分振り返ればよいのか?
- 4.要員・人件費計画はリスクシナリオで考えよ
- (1)生産性向上か?人員規模の拡大か?
- (2)必要な投資にブレーキをかけすぎない方法
- (3)投資人材と戦略人材を識別する
- (4)10年後に人を減らしすぎない採用人数とは?
- (5)成長していても、成長が止まることをきちんと怖がる
≪クイズ2≫ リスクシナリオで考える意味を数字で計算して理解する
- 5.要員・人件費計画は結果の出る打ち手を組み込んで作る
- (1)イノベーション人件費とオペレーション人件費を識別する
- (2)あるべき姿の実現シナリオは、論理的にまず30個考える
- (3)真のオプションは2個ではなく、3個に絞り込む
- (4)業務改革の果実は人事政策で刈り取る
≪クイズ3≫ 実際に、30個のシナリオを3個に絞り込んでみる
- 6.誰がやるのか?
- (1)人件費の管理責任者がいない不思議な日本企業
- (2)要員・人件費のマネジメントは誰がやるべき仕事なのか?
- (3)いつ、何から手をつけるか?
- (4)どのような仕掛けでやるか?ツールは?
- 7.4事例から学ぶ、葛藤と突破口
- (1)リストラはしたくないが、平均年齢が高く、原資がないX社
- (2)成長事業の種があるのに、人がいないY社
- (3)本社と部門の確執に悩まされるZ社
- (4)何ができていて、何ができていないのか意外にわからない自社
≪クイズ4≫ 自社の要員・人件費マネジメントのレベルを診断する
※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。