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2日間で学ぶ『内部統制』の基本と実務(7/3~8/4配信)

しくみの基本から、整備・評価まで内部統制の基本と実務を全て網羅

セミナーNo.23-10764

webセミナー ウェブセミナー オンライン

「新しく内部統制や内部監査の担当になった」「直接の担当ではないが情報武装しておきたい」「上場企業に準じて内部統制に取り組むことになった」・・・。本講座では、このような方々の要望にお応えするべく、金融商品取引法が求める内部統制報告制度(J-SOX)の制度的背景から、全社統制や業務別統制を整備・評価する際の基本ポイント、さらには整備・評価作業の具体的な進め方を、2日間にわけて解説します。講義においては、過去からの教訓や新制度、新会計基準等の最新情報も取り込みながら、実務本位の解説で定評ある講師が随所に設例・事例を織り込んでわかり易くご指導いたします。
※追加資料として「(公開草案)実施基準の改正ポイント」をダウンロードいただけます。
※2021/7/1~8/5配信の再配信Webセミナーです。

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みずほWebセミナーの視聴環境について
お申し込みの流れ
対象 新任内部統制・内部監査担当幹部・スタッフ
申込期間

配信期間
<申込期間>~2023年7月24日(月)まで
 ※受講料入金期限:2023年7月26日(水)
<配信期間>2023年7月3日(月)~2023年8月4日(金)
 ※視聴可能期間:上記配信期間内にて、動画視聴ページログインから最長7日間
 (配信期間終了後は、初回ログイン後7日以内でも視聴いただけません)
 ※視聴時間:約660
受講料
MMOneゴールド会員 MMOneシルバー会員 左記会員以外
50,600円 55,000円 61,600円
 うち消費税(10%) 4,600円 5,000円 5,600円
★テキスト代を含みます。
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込みの流れ」をご覧ください。
★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。  MMOneの詳細はこちら
★上記はすべて受講者お一人さまの受講料です。IDの使い回し、複数名での視聴等は著作権法等違反となる可能性がありますので、厳にお控えください。

講師

佐々野 未知氏

コントロールソリューションズ㈱
代表取締役社長
公認会計士
佐々野 未知 氏

略歴
上智大学経済学部卒業。大原簿記学校講師、青山監査法人(当時)勤務を経て、1998年KPMGニューヨーク事務所に入社。2002年以降は、KPMG東京事務所(現あずさ監査法人)にて外資系企業の法定監査、デューデリジェンス、SOX法対応支援業務を担当する。現在は、経営コンサルタントとして、内部統制構築支援やIFRSコンバージョン支援に携わるとともに、各種実務セミナー講師としても活躍中。豊かな経験に最新の情報もふまえ、随所に事例・設例を織り込んだ実務本位の明快な指導には定評がある。

主著
「フローチャート式ですぐに使える 内部統制の入門と実践(第2版)」「内部統制の評価・活用ノウハウ ムリ・ムダ・ムラをなくしてIFRSs、ERMへ展開」(いずれも中央経済社)ほか多数。

講義内容

☆当日の最新情報・動向を織り込むため、以下の内容を一部変更させていただく場合があります。

【基本編】内部統制のしくみと評価の全体像
さあ内部統制の評価・見直しを始めよう!なぜ必要なの?制度的背景、評価の体制とスケジュール、評価対象となる組織や業務、内部統制を評価するってどういうこと?評価作業概要

  • 1.内部統制が求められる制度的な背景と基本的しくみ
    • 1)内部統制を要請する法制度 ~会社法と金融商品取引法の相違
    • 2)内部統制とは何か?
    • 3)J-SOXで求められる内部統制との相違点、評価上の留意事項
    • 4)実務上参考とすべき基準・指針
      ~実施基準、内閣府例、Q&A、監査実務指針など
    • 5)2011年4月以降のJ-SOX制度見直し概要
    • 6)今後の改善の進め方
      ~評価範囲・キーコントロールの削減、評価手続の合理化など
  • 2.内部統制評価作業の目指すべきゴール、内部統制報告書
    • 1)最終ゴールと内部統制報告書の4つのパターン
    • 2)内部統制報告書の記載内容と記載例(有効な場合、開示すべき重要な不備がある場合)
    • 3)不備とは、開示すべき重要な不備とは、その判定方法
    • 4)内部統制の種別と評価作業の全体
    • 5)総合的な有効性判断の流れ
    • 6)内部統制の重要な不備を示唆する事象
  • 3.内部統制の構築・評価作業の全体フローと関与者の役割
    • 1)基本計画の策定から有効性評価、報告書提出までの全体スケジュール(例)
    • 2)内部統制の構築・評価を行う上での組織構造と役割分担
      ~経営者、部門管理者、内部監査人、経理・財務担当者等の役割分担
    • 3)内部統制担当部署以外との連携・作業分担 ~リソースの確保
    • 4)評価タイミングの検証と全体効率化 ~年度の作業配分の見直し
  • 4.評価範囲決定の基本と重要ポイント
    • 1)評価対象範囲の全体像 ~グループ会社、委託業務、在外子会社等の扱い
    • 2)全社統制の評価範囲の検討方法 ~除外できる事業拠点とは?
    • 3)業務別統制の評価範囲 ~企業目的に係る業務プロセスの選定方法
      ~過度になりやすい部分とは?業績変動への対応
    • 4)業務別統制の評価範囲 ~個別に重要な業務プロセスの選定方法
    • 5)ITに関連する内部統制の整理 ~IT全社統制、IT全般統制、IT業務処理統制の関係
    • 6)IT全般統制はなぜ評価する必要があるのか?なぜ開示すべき重要な不備になりにくいのか?
  • 5.内部統制の評価概要と重要ポイント
    • 1)整備状況の評価と運用状況の評価
    • 2)全社統制はどう評価するか?
    • 3)決算・財務報告プロセス統制はどう評価するか?
    • 4)業務プロセス統制はどう評価するか?
    • 5)IT全般統制はどう評価するか?

【実務編】内部統制の整備作業と運用作業
内部統制の種類別に整備状況と運用状況の評価方法解説!全社的な内部統制、決算財務報告プロセス、その他の業務プロセス、その他

  • 1.内部統制評価の概要と基礎(1日目内容のうち関連するポイントを再確認)
    • 1)J-SOXで評価する内部統制とは何か?評価上の留意事項
    • 2)整備状況の評価と運用状況の評価
    • 3)内部統制の種別と評価作業の全体、評価スケジュール
  • 2.全社統制の評価の基本と重要ポイント~評価の簡素化と制度の定着化
    • 1)全社統制の評価の基本 ~評価・整備すべき項目、評価方法、完成物のイメージ
    • 2)評価手続と結果の文書化~評価シートの作成例、結果の文書化例、制度見直しの影響
    • 3)全社統制の運用状況評価の簡素化 → 前年度の評価結果を継続利用できるケースとは
    • 4)浸透・定着化が重要 → 存在と伝達・周知、そして理解のための支援とモニタリング
    • 5)全社統制の重要な欠陥の事例に学ぶ
  • 3.決算・財務報告プロセス統制の評価の基本と重要ポイント~重要な欠陥が最も多い部分!
    • 1)決算・財務報告プロセス評価の基本~全社的部分と個別部分、各部分に応じた評価方法
    • 2)全社的な決算統制の評価手続きと結果の文書化~評価項目例、評価手続と結果の記載例
    • 3)決算マニュアルの作成例
    • 4)会計基準変更・IFRS導入が内部統制評価に与える影響と対応方法
    • 5)決算・財務報告プロセス統制の重要な欠陥の事例に学ぶ
  • 4.業務別統制の整備状況評価の基本と重要ポイント~作業負荷の軽減化に向けて
    • 1)業務の流れとリスク及びコントロールの把握と文書化方法(3点セット)
    • 2)財務報告リスク(アサーション)を理解して、洗い出す
    • 3)リスクに対応するコントロールを検出し、文書化する
    • 4)ウオークスルーテストによる整備状況の評価と結果の文書化
    • 5)整備状況の評価とは?その方法 ~必要性と見直し方法、制度見直しの影響
    • 6)整備状況評価結果の文書化事例、不備一覧表による改善管理(例)
  • 5.業務別統制の運用状況評価の基本と重要ポイント~作業負荷の軽減化に向けて
    • 1)運用テスト作業の全体像 ~時点評価を理解する
    • 2)テスト対象コントロール(キーコントロール)の選定ポイント
    • 3)テスト対象期間とタイミング、テスト手法、サンプリングの概要~制度見直しの影響
    • 4)テスト結果の文書化 ~受注業務のテスト結果文書化例
    • 5)運用上の不備の判定 ~例外事項か、逸脱か、是正すべき不備か(判定フロー)
    • 6)再テストとロールフォワードの進め方、具体的方法 ~変更管理の在り方について
    • 7)業務プロセス統制の重要な欠陥の事例に学ぶ

※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。

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20230724

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