
ご好評につき募集期間延長!
人は <KPI=採点基準>通りに行動する!
ケースで学ぶ 組織と人を動かすKPI(4/3~5/12配信)
~競争力を高める部門の業績評価、効果的なKPI選定に必須のポイント~
セミナーNo.23-10431
終身雇用が終わりを告げ、脱時間給制度の検討が進む中、決められた時間の中で成果を残すことが評価される時代になりつつあります。また、業務の効率化を図り、生産性を高めることがすべての企業の重要な課題になっています。成果主義といった場合、何で成果を測るかが非常に重要です。なぜならば、成果を測る尺度、すなわち採点基準通りに人は行動するからです。いくら「生産性を上げろ」「残業を減らせ」と声高に叫んだところで、採点基準がそれと整合していなければ、人も組織も行動しません。逆に、採点基準=業績評価指標をうまく設定することができれば、人と組織はベクトルを合わせ、あるべき方向に向かって行動します。本講座では、管理会計、組織論、動機付け理論等を踏まえながら、多くの演習とケーススタディを交えて、生産性を高めるために必要な業績評価や、適切なKPI設定に必要なポイント、これからのガバナンスのあり方等について解説します。それは、今までの常識とはちょっと違う話かもしれません。
※2022年3月収録の再配信Webセミナーです。
対象 | 経営幹部、経営企画、人事、組織を束ねる各部門長やマネージャー層 | |||||||||
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申込期間 配信期間 |
<申込期間>2023年4月21日(金)まで ※受講料入金期限:2023年4月25日(火) <配信期間>2023年4月3日(月)~2023年5月12日(金) ※視聴可能期間:上記配信期間内にて、動画視聴ページログインから最長7日間 (配信期間終了後は、初回ログイン後7日以内でも視聴いただけません) ※視聴時間:約330分 |
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受講料 |
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込みの流れ」をご覧ください。 ★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。 MMOneの詳細はこちら ★上記はすべて受講者お一人さまの受講料です。IDの使い回し、複数名での視聴等は著作権法等違反となる可能性がありますので、厳にお控えください。 |
講師
ブライトワイズコンサルティング合同会社 代表社員
公認会計士 税理士
金子 智朗 氏
略歴
1965年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。日本航空(株)において情報システムの企画・開発に従事しながら、1996年公認会計士第2次試験に合格。プライスウォーターハウスコンサルタント等を経て独立。現在、ブライトワイズコンサルティング合同会社代表社員。会計とITの専門性を活かしたコンサルティングを中心に、企業研修や各種セミナーの講師も多数行っている。名古屋商科大学大学院教授(同大学ティーチング・アウォードを複数回受賞)。明快かつパワフルな講義には定評がある。
主著
『「管理会計の基本」がすべてわかる本』(秀和システム)、『ストーリーで学ぶ管理会計入門』(Kindle)、『ケースで学ぶ管理会計』、『理論とケースで学ぶ財務分析』(いずれも同文舘出版)、ほか多数。
【ホームページ】https://www.brightwise.jp 【オンライン会計辞典】https://www.kaikeijiten.com
講義内容
- 1.KPIの重要性、なぜ必要なのか
- (1)人は採点基準通りに行動する
- (2)KPI、KGI、OKR ― 区分してもあまり意味はない
- 2.部門の「業績」を評価するには
- (1)制約条件当たり限界利益で見る
- 【演習】強化する部門はどこか?
- (2)配賦前の利益で見る
- 【演習】撤退すべき部門はどこか
- (3)管理可能性で分ける
- 【演習】人の評価をどうするか?
- (4)配賦で重要なのは客観性?
- (5)配賦はHowよりもWhatが重要
- (6)負担金方式で本社の意識を変える
- (1)制約条件当たり限界利益で見る
- 3.経営課題や組織設計に応じて管理会計を変える
- (1)長年赤字だった企業が1年で黒字に【ケーススタディ】
- (2)マトリクス組織で売上拡大【ケーススタディ】
- (3)総合商社系SIerの失敗~競争型組織と協調型組織【ケーススタディ】
- (4)管理単位を細分化しないからこその強さ【ケーススタディ】
- 4.重要性が高まる固定費のマネジメント
- (1)サウスウェスト航空の強さの秘密【ケーススタディ】
- (2)時間貸し駐車場の売上増加策【ケーススタディ】
- (3)「忙しい」が口癖の営業マン【ケーススタディ】
- (4)残業削減に成功した伊藤忠とSCSK【ケーススタディ】
- 5.財務的KPIから非財務的KPIへ ― KPIの現場目線へのブレークダウン
- (1)ケースから学ぶ不正の温床【ケーススタディ】
- (2)バランスト・スコアカードという考え方
- (3)財務的成果主義から非財務的成果主義へ
- (4)前提となる役割定義
- (5)評価を金銭的報酬にリンクさせるべきか
- 6.これからの時代に向けたガバナンス
- (1)東芝の不正は内部統制で防げたか?
- (2)形式的内部統制の落とし穴
- (3)他律型コントロールから自律型コントロールへ
- (4)ガバナンスにおいても重要な意味を持つ管理会計
演習がありますので、電卓をご用意ください。
※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。