
ご好評につき募集期間延長!
ベースにある考え方とパターンの理解がカギ!確認演習もまじえてわかりやすく解説
総点検!英文契約の実践的な読み方・修正の仕方
(7/3~8/7)
英文契約の内容とリスクを適切に把握することで、会社を守りつつビジネスを推進する
セミナーNo.23-10725
昨今、企業活動の急速なグローバル化に伴い、国際取引のために新たに英文契約を締結する場面や、適切なリスク管理のために英文契約をチェックする場面が、以前にも増して格段に多く見られます。英文契約は、独特な表現や長文のために難解な印象を持たれがちですが、ベースにある考え方やパターンを理解することで、その内容とリスクを適切に把握していくことが可能です。本講座では、実務担当者の目線に立ち、英文契約を「読む」「修正する」という重要な場面での対処法について、具体的な事案やトラブル例、ひいては実際の条文案の確認演習も交えつつ、実践的なノウハウを分かりやすく解説いたします。
【契約書の雛型(日本語訳付)を進呈いたします】
対象 | 海外事業・貿易・法務・内部管理担当者、関連部署の管理者など | |||||||||
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申込期間 配信期間 |
<申込期間>2023年7月24日(月)まで ※受講料入金期限:2023年7月26日(水) <配信期間>2023年7月3日(月)~2023年8月7日(月) ※視聴可能期間:上記配信期間内にて、動画視聴ページログインから最長7日間 (配信期間終了後は、初回ログイン後7日以内でも視聴いただけません) ※視聴時間:約200分 |
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受講料 |
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込みの流れ」をご覧ください。 ★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。 MMOneの詳細はこちら ★上記はすべて受講者お一人さまの受講料です。IDの使い回し、複数名での視聴等は著作権法等違反となる可能性がありますので、厳にお控えください。 |
講師
山下総合法律事務所
弁護士 ニューヨーク州弁護士
山下 聖志 氏
略歴
東京大学法学部卒。2002年弁護士登録、2005年より大手証券会社法務部門に出向。2010年米国ミシガン大学ロースクール修士課程修了。2011年米国ニューヨーク州弁護士登録。2016年山下総合法律事務所設立。取扱分野は、国内外のM&A・投資案件、国際商取引、国内外の不祥事・紛争処理対応、会社法・金融商品取引法、コーポレートガバナンス、労働法務、スタートアップ株式報酬支援(ひな型無料キット『KIQS』(キックス)法的監修)、その他企業法務一般。
主著
「海外子会社・海外委託先が関わる取引とトラブル防止策」(BUSINESS LAW JOURNAL 2019年7月号)、「海外子会社のリスクマネジメントの着眼点~贈収賄・カルテルを題材に~」(会社法務A2Z 2015年9月)、「CFOのための株主総会想定問答2014」(企業会計2014年5月・共著)、「社外取締役の義務付け・要件の見直し」(ビジネス法務2012年3月)、「海外子会社管理に必要な法律知識と実務」(みずほセミナー)、「国際取引で躓かないために」(日・米・中の比較)(企業役員向けセミナー)他多数
講義内容
- 1.英文契約のガイダンス ~和文契約とどこが同じで、どこが違うのか~
- 2.英文契約を読みこなす ~ポイントを絞って効率的に読み込むために~
- (1)「契約」の基礎のおさらい
- (2)英文契約の読み方のポイント
- ①全体像を押さえる
- ②読む順番を工夫してメリハリを付ける
- ③良く出る条文・法律英語・言い回しを押さえる
- (3)個々の条文を読みこなす(具体的な条項から実践的に)
- ①保証(Warranty)
- ②秘密保持(Confidentiality)
- ③知的財産権(Intellectual Property)
- ④競業禁止(Non-competition)
- ⑤損失補償(Indemnification)
- ⑥責任限定(Limitation of Liability)
- ⑦不可抗力(Force Majeure)
- ⑧完全合意(Entire Agreement)
- ⑨分離条項(Severability)
- ⑩その他の一般条項(Miscellaneous)
- (4)ポイントを絞って効率的に読み込む「コツ」
- 3.英文契約を修正する ~なかなか決着しない条項の交渉をどうまとめるか~
- (1)英文契約の修正のポイント
- ①自社の交渉上の優先順位を明確化
- ②相手の交渉上の優先順位を想定
- ③その上で有効と思われるアプローチを選択
- (2)実際に修正案を作成してみる(具体的な条項から実践的に)
- ①保証(Warranty)
- ②損失補償(Indemnification)
- ③損害賠償の予定(Liquidated Damages)
- ④準拠法(Governing Law)
- ⑤紛争解決(Dispute Resolution - Jurisdiction/Arbitration)
- ⑥表明保証(Representation and Warranties)
- (3)相手に受け入れてもらいやすい修正案を作成する「コツ」
- (1)英文契約の修正のポイント
- 4.まとめ
※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。