『役員に必須の最新要諦』Ⅱ:法務編
Ⅱ 経営幹部に必須の法律とコンプライアンス経営
(1/28~2/16配信)
不正・不祥事の実例から学ぶ企業マネジメントの勘所
セミナーNo.25-10141
市場構造の急激な変化、社会的な要請の多様化に伴い、企業に求められるコンプライアンスの範囲や内容も拡大・高度化が進んでいます。本講座では、今の時代の企業経営を担う役員の方々が果たすべき義務と責任は何か、押さえておくべき法的知見やリスクマネジメント体制の整備・運用などコンプライアンス経営の勘所について、直近の不正・不祥事案のケーススタディを織り込みつつ明快に解説します。
※2026年1月19日開催セミナーを収録。来場型セミナーのお申込はこちら
| 対象 | 役員・経営企画・内部監査・法務・コンプライアンス担当幹部 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
申込期間 配信期間 |
<申込期間>2026年1月23日(金)まで ※受講料入金期限:2026年1月27日(火) <配信期間>2026年1月28日(水)~2025年2月16日(月) ※視聴可能期間:上記配信期間内にて、動画視聴ページログインから最長14日間 (配信期間終了後は、初回ログイン後14日以内でも視聴いただけません) ※視聴時間:約190分 ※次の配信期間の同セミナーはこちら |
|||||||||
| 受講料 |
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込の流れ」をご覧ください。 ★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。 MMOneの詳細はこちら ★上記はすべて受講者お一人さまの受講料です。IDの使い回し、複数名での視聴等は著作権法等違反となる可能性がありますので、厳にお控えください。 |
講師

弁護士
菅原 貴与志 氏
略歴
慶應義塾大学卒業後、大手上場企業法務部勤務を経て、弁護士登録(弁護士法人 小林綜合法律事務所)。東京弁護士会 会社法部 部長、日本商工会議所 経済法規専門委員会 学識委員。各社紛争の予防・解決実務等、最前線での紛争処理の実務経験と明快な理論とが相まった実践的でわかり易い講義には定評がある。慶應義塾大学大学院法務研究科教授としての研究・執筆実績も豊富。
主著
「会社法入門20講」「企業法務入門20講」(以上、勁草書房)、「新しい会社法の知識〔全訂版〕」(商事法務)、「会社法の実務とコーポレートガバナンス・コードの考え方」(弁護士会館ブックセンター)、「個人情報保護法入門」「詳解 個人情報保護法と企業法務〔第8版〕」(以上、民事法研究会)他著書、専門誌への論文多数。
講義内容
- 1.総論 ~ ガバナンスの在り方と現代企業を取り巻く不正類型の俯瞰
- (1) コーポレートガバナンスとコンプライアンス
- (2) 不正リスクの俯瞰
- (3) インテグリティについて
- 2.取引関係をめぐるリスク
- (1) 独禁法・競争法の基礎知識
- (2) 価格カルテル ~なぜ細心の注意を払うのか
- (3) Case Study: カルテル事件の末路を知る
- (4) 贈賄防止の法規制 ~FCPA と不正競争防止法
- 3.情報漏えいリスク
- (1) 情報管理の基本
- (2) 個人情報・プライバシーの保護
- (3) 営業秘密の不正侵害
- (4) Case Study: 回転寿司と総合商社の実例に学ぶ
- (5) サイバー攻撃への対策
- 4.社内不正のリスクとエンゲージメント
- (1) 社内不正行為あれこれ ~キックバック、使い込みなど
- (2) 労務リスクへの対応
- (3) Case Study: ハラスメント問題のワーストシナリオ
- (4) 内部通報制度(ヘルプライン)の活用
- 5.品質不正・データ偽装のリスク
- (1) 後を絶たない品質不正
- (2) 品質不正が多発する理由とは
- (3) Case Study: 品質不正が招いた株主代表訴訟
- (4) 品質不正は結果に過ぎない ~その対応策は
- 6.リスクマネジメント体制の構築・整備
- (1) 内部統制システムとリスクマネジメント
- (2) 内部統制と指導監督義務
- (3) Case Study: 組織風土対策 ~風通しのよい職場づくり
- (4) 危機管理計画とリスクカルチャーの醸成
- ☆最新の動向を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。
※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。










