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自ら実践して来た講師ならではの活きたノウハウ
速修「内部監査計画の策定」実践セミナー(5/1~6/9配信)
リスクアプローチによる監査計画の作り方、監査テーマの選び方を分かりやすく指導
セミナーNo.25-10523
付加価値の高い内部監査を実施するためには、監査計画を適切に策定することが大切です。監査計画は、IIA(内部監査人協会)の国際基準や、一般社団法人日本内部監査協会の内部監査基準で、リスクアプローチによって策定することが求められています。リスクアプローチは、社内外の状況を踏まえてリスク評価を実施して、その結果を踏まえてリスク大きいところに監査資源を投入しようとする考え方です。しかし、どのようにリスク評価を行えばよいのか悩んでいる内部監査部門も少なくありません。本セミナーでは、リスク評価の進め方を含めて、どのように監査テーマを選定すればよいのか、監査資源の配分はどのように行えばよいのかなどについて、実践的な内容で説明します。
※2024年10月収録
対象 | 新任または知識を整理・確認されたい内部監査担当幹部・スタッフ | |||||||||
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申込期間 配信期間 |
<申込期間>2025年5月23日(金)まで ※受講料入金期限:2025年5月27日(火) <配信期間>2025年5月1日(木)~2025年6月9日(月) ※視聴可能期間:上記配信期間内にて、動画視聴ページログインから最長7日間 (配信期間終了後は、初回ログイン後7日以内でも視聴いただけません) ※視聴時間:約180分 ※次の配信期間の同セミナーはこちら |
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受講料 |
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込の流れ」をご覧ください。 ★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。 MMOneの詳細はこちら ★上記はすべて受講者お一人さまの受講料です。IDの使い回し、複数名での視聴等は著作権法等違反となる可能性がありますので、厳にお控えください。 |
講師
東洋大学工業技術研究所客員研究員
(元)東洋大学総合情報学部教授
公認情報システム監査人/公認内部監査人
島田 裕次 氏
略歴
1979年早稲田大学政治経済学部卒業、同年東京ガス㈱入社、IT部門、監査部、経理部などで勤務し、2009年~2022年東洋大学総合情報学部教授、2022年~現職。1999年より日本大学商学部非常勤講師(科目:コンピュータ会計論)。博士(工学)、公認内部監査人(CIA)、情報処理技術者試験委員、システム監査技術者(経済産業省)、公認情報システム監査人(CISA)、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)。自らの実務経験と理論が相俟った実践的でわかりやすい指導には定評がある。
主著
『はじめての内部監査』(日科技連出版社)、『個人情報保護法への企業対応』(日科技連出版)、『内部監査の実践ガイド』(日科技連出版社)、『リスク図による情報セキュリティ監査の実践』(同文舘出版)、『DX時代の内部監査手法 -アジャイル型監査・リモート監査・CAATs-』(同文舘出版)、『情報セキュリティ・個人情報保護のための内部監査の実務』(編著 日科技連出版社)、『システム監査の実務解説(第3版)』(同文舘出版)、『情報セキュリティの基本』(日本実業出版社)
講義内容
- 1.はじめに
- ・内部監査のパーパスと内部監査計画の意義
- ・内部監査は、外部監査とは目的が異なる
- 2.監査計画の意義
- ・監査のパーパスを実現するための戦略が必要
- ・戦略の実現には、監査計画が必須
- ・付加価値の高い内部監査を実現するための監査計画とは
- 3.リスクアプローチと監査計画
- ・なぜリスクアプローチが必要なのか
- ・重要なリスクを監査すれば、監査の付加価値も高まる
- 4.リスク評価の進め方
- ・リスクをどのように捉えて、どのように評価すればよいのか
- ・自社の経営目的、戦略を踏まえてリスク評価を行う
- 5.監査計画の種類
- ・年度計画だけではなく、中長期監査計画の策定も必要。
- また、部門別監査・機能(業務)別監査・テーマ別監査のどれを目指すのかによって監査計画の内容も異なる。
- 6.監査部門の計画の必要性
- ・監査実施計画だけでは不十分。業務改善に向けたフォローアップの計画も忘れてはならない
- ・監査人の育成や監査ツールの整備に関する計画も重要
- 7.監査テーマ選定の進め方
- ・他社事例や社会動向から監査テーマを探る
- ・監査テーマは、どのように選定すればよいのか
- 8.監査の改革と監査計画
- ・リスク変化の激しい時代の監査手法の改革を監査計画に盛り込む
- ⇒CAATs(コンピュータ支援監査技法)やアジャイル型監査の導入で監査の変革を図る
- 9.おわりに
- ・監査計画を確実に実施し、付加価値のある改善提案を行うために
※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。