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コロナ禍を経て、改めて留意すべき「不正リスク」への対応ポイント

海外子会社における内部監査のすすめ方(6/2~7/8配信)

不正の事例紹介から不正検出の方法、内部統制の評価、海外子会社往査の手順にいたるまで

セミナーNo.25-10645

webセミナー ウェブセミナー オンライン

管理の目が行き届きにくい海外子会社には、多くの不正リスク要因が存在します。しかし、近年では新型コロナウイルスの影響で、日本本社からの直接的なモニタリングや経営管理上の支援が滞ったことにより、有効な内部監査を実施できていなかった企業は多いのではないでしょうか。本講座では、実際の不正事例をもとに、まず不正のパターンを類型化し、特に海外子会社で起こりやすい不正のパターンを特定します。そのうえで、内部監査により不正を検出するための体系的なアプローチを検討し、海外子会社往査の準備段階から往査後のフォローアップに至るまで、実務上の留意事項を解説します。また、コロナ禍後の往査にあたっての留意点も併せて確認します。

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お申し込みの流れ
対象 内部監査、内部統制、海外子会社管理ご担当者
申込期間

配信期間
<申込期間>2025年6月23日(月)まで
 ※受講料入金期限:2025年6月25日(水)
<配信期間>2025年6月2日(月)~2025年7月8日(火)
 ※視聴可能期間:上記配信期間内にて、動画視聴ページログインから最長7日間
 (配信期間終了後は、初回ログイン後7日以内でも視聴いただけません)
 ※視聴時間:約220分
受講料
MMOneゴールド会員 MMOneシルバー会員 左記会員以外
26,400円 28,600円 31,900円
 うち消費税(10%) 2,400円 2,600円 2,900円
★テキスト代を含みます。
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込の流れ」をご覧ください。
★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。  MMOneの詳細はこちら
★上記はすべて受講者お一人さまの受講料です。IDの使い回し、複数名での視聴等は著作権法等違反となる可能性がありますので、厳にお控えください。

講師

佐和 周氏

佐和公認会計士事務所 代表 公認会計士 税理士
社外監査役(東証プライム上場企業)
佐和 周 氏

略歴
東京大学経済学部卒業後、朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入所。2008年英国ケンブリッジ大学経営大学院(Cambridge Judge Business School) 首席修了 (MBA)。その後KPMG税理士法人に転籍、2011年に独立。複雑な内容を分かりやすく解きほぐす講義には定評がある。

主著
『これだけは押さえておこう 海外取引の経理実務ケース50』、『これだけは押さえておこう 国際税務のよくあるケース50』、『これだけは押さえておこう 海外子会社管理の会計・税務・財務ケース50』、『海外進出企業の税務調査対策チェックリスト』、『英和・和英 海外取引で使える会計・税務用語辞典』、『M&Aにおける財務・税務デュー・デリジェンスのチェックリスト』(中央経済社)他多数。

講義内容

  • 1.コロナ禍を経て-ここ数年のアップデート
    • (1)海外子会社における不正の傾向など
    • (2)資金流出事案と出金プロセス管理の重要性
  • 2.海外子会社の実情を知る~どのような不正事例が生じているか~
    • (1)海外子会社で多い不正とは
    • (2)海外子会社で不正が発生しやすい要因とは
    • (3)こういう海外子会社は不正リスクが高い
    • (4)不正防止のための取組み(内部統制)の評価
  • 3.海外子会社の数字の成り立ちを押さえる
    • (1)海外子会社の2種類の財務諸表
    • (2)海外子会社の主な業務プロセスの概要とチェックポイント ― 販売プロセス、購買(経費支払)プロセス、在庫管理プロセスなど
  • 4.不正のパターンを体系的に理解する
    • (1)不正な財務報告と資産の流用 ― 金額的なインパクトと発生頻度
    • (2)不正な財務報告の類型と会計帳簿への表れ方 ― ないはずのものがある(架空計上)、あるべきものがない(隠蔽)など
    • (3)資産の流用の類型と会計帳簿への表れ方 ― 損益計算書への影響がある場合とない場合
    • (4)特に発見しづらい不正 ― 簿外で完結する不正、内部統制が無効化される場合など
    • (5)規模にかかわらずチェックが必要な不正 ― 贈賄リスク
  • 5.体系的な不正の検出方法を考える
    • (1)大きく見る方法 ― 期間比較と財務分析
    • (2)詳細にチェックする方法 ― 特に注意すべき勘定科目
    • (3)意外に使える資料 ― 予算管理資料や税務当局からのレター、DDレポートなど
    • (4)すぐに使える勘定科目ごとのチェックポイント ― 現金及び預金、売上・売掛金、仕入・買掛金、棚卸資産、固定資産、税金など
  • 6.実効性のある海外子会社往査を実現する
    • (1)往査対象の選定 ― ローテーションの間隔
    • (2)海外子会社往査の準備 ― これだけは事前にやっておくべき、往査スケジュールは?
    • (3)コロナ禍後の往査のポイント
    • (4)海外子会社の外部監査人との意見交換のコツ ― 何を聞けばよいか、マネジメント・レターの使い方は?
    • (5)監査結果の報告とフォローアップの重要性

※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。

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20250623
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