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経営環境の構造変化に打ち勝つ自社改革の進め方

経営企画部門の役割と重点実務

経営戦略を実現する8つの実践手法【フォーマット・チェックリスト進呈】

セミナーNo.25-10505

「これまでの成功要因は今後も通用するのか?」「自社の現状経営をどう変えればよいのか?」「将来に向けての戦略と経営計画をどう立案すればよいのか?」・・・経営環境の構造変化の中で、殆どの企業がこの悩みを抱えています。本講座では、内外の環境分析を踏まえた長中期ビジョン・中期計画→年度計画・部門別計画への展開→実行・達成を確実にする組織改革と業績管理・評価体制作り→現状打破に必須の新規事業開発計画の策定→不測の事態に備えるコンティンジェンシー・プラン(緊急対策計画)策定まで、自社改革推進に重点を置いた8つの重点実務と具体的実行手順を、即使えるフォーマット・チェックリストを随所に織り込んで、具体的かつわかり易くご指導いたします。
【フォーマット・チェックリスト満載の様式集を進呈】

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お申し込みの流れ
対象 経営企画室・社長室・経営管理部門・取締役・事業責任者・役員候補
開催日時 2025年5月14日(水) 10:00~17:00
会場 TKP新橋カンファレンスセンター
東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビルディング
参加費
MMOneゴールド会員 MMOneシルバー会員 左記会員以外
30,800円 33,000円 37,400円
 うち消費税(10%) 2,800円 3,000円 3,400円
★テキスト代を含みます。
★お取消等については、「お申込の流れ」をご覧ください。
★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。  MMOneの詳細はこちら

講師

粕井 隆氏

東邦ビジネスコンサルタント(株)代表取締役社長
経営コンサルタント
粕井 隆 氏

略歴
1976年神戸大学経営学部卒。朝日監査法人(現あずさ監査法人)では公認会計士、コンサルティング会社ではチーフコンサルタント(経営計画策定、経営システム強化を担当)として活躍。1985年より現職。現在まで、多くの企業の経営戦略の指導及び経営システム構築で大きな成果をあげる。中期経営計画策定から営業戦略立案、組織改革、業績管理・業績評価システム構築まで、経営全般にわたる診断・指導や経営者の戦略ブレーンとして高い評価と信頼を得ている実践派コンサルタント。

講義内容

  • 【役割と使命】経営企画部門は、長中期の戦略的視野でトップを補佐せよ
    • (1)経営環境の構造変化で求められる経営改革 → 農耕型から狩猟型へ
    • (2)戦略+マネジメント+サポートスタッフとしてトップを支えよ
    • (3)経営企画の成功例と失敗例に学ぶ自社課題
    • (4)経営企画機能のパワーアップ → 自社にあった方法で戦略機能を強化せよ
  • 【実務1】環境変化を先取りし、自社の戦略的方向性を探る〔個人演習〕
    • (1)経営環境はどうなるのか、自社への影響は → 3つのシナリオを描け(楽観・悲観・本命)
    • (2)成功要因(KFS)の変化と新成功要因 → 過去KFSの無力化、新KFSの戦略的構築
    • (3)存続阻害要因・脅威は何か → 将来のピンチを幅広く認識し戦略的に対応する
    • (4)ピンチを凌ぎチャンスを活かすには → 経営環境分析シート
    • (5)業種別:環境予測チェックリスト → 製造業、卸売業・小売業、外食産業、物流業、建設業、サービス業
  • 【実務2】経営資源を総点検し、戦略的に強化・拡大する〔個人演習〕
    • (1)自社の強み・弱みを総点検 → 経営資源点検シート、自社の実力を客観的に分析
    • (2)経営資源の強化・拡大:4大手法 → 自力、提携、M&A、外部人財
    • (3)M&Aの失敗事例から学ぶ成功ポイント → M&Aの成功確率を向上させる
    • (4)顧客満足分析・ライバル分析で課題発見 → 顧客の評価・ライバルの戦略を掴む
    • (5)機能別経営レベルの把握と改革が重要 → 機能別の経営力診断チェックリスト
  • 【実務3】長期経営ビジョンを策定し、中期経営計画に展開する
    • (1)経営計画の体系 → 長中期ビジョン、中期経営計画の位置づけと機能
    • (2)経営理念、ミッション、事業領域、自社特性の再設定
    • (3)長期ビジョン(10年後のわが社)の策定 → 先ずは長期的方向性を決定する
    • (4)中期ビジョン・中期経営方針の策定 → 中期ビジョンは長期への第1ステップ
    • (5)中期経営課題の重点化 → 改革課題と大改善課題
    • (6)部門別中期計画への落とし込み → 策定上の留意点と全社調整の進め方
    • (7)3ヶ年部門計画への展開 → 部門別の中期課題を3ヶ年に展開して実行する
    • (8)中期(3年)経営計画書の策定 → 全体構成とフォーマット
    • (9)業種別:戦略課題チェックリスト → 製造業、卸売業・小売業、外食産業、物流業、建設業、サービス業
  • 【実務4】年度経営方針・年度目標・年度経営計画を策定する
    • (1)年度経営方針・年度全社課題の設定 ― 中期改革・短期業績・環境対応・基盤強化
    • (2)部門別年度課題の抽出と重点化<部門別年度課題設定シート> → 部門の自主策定と指導・調整
    • (3)年度経営計画書のモデルフォーマット → 経営理念、長中期ビジョン、年度経営方針、部門別計画
    • (4)機能別:経営課題チェックリスト → 営業、製造、開発、物流、購買、経理、総務・人事
    • (5)必要利益・必要売上高設定と売上高・利益・資金のシミュレーション → Excelシート
  • 【実務5】新規事業を探索し、新規事業計画を策定する
    • (1)新規事業方針と新規事業領域の決定 → 事業探索の方向性とポートフォリオ構築
    • (2)新規事業の探索方法 → 12の主要手法と新規事業探索シート
    • (3)新規事業のビジネスモデルの点検 → 7つの視点から成功度を検証する
    • (4)事業計画の検討と事業計画書の作成 → 評価シート、計画書様式例
    • (5)不採算事業の見極めと撤退の判断基準 → 撤退基準の事前設定例
  • 【実務6】組織を改革・再編し、事業の集中・選択を進める
    • (1)組織改革の方向性・考え方・手法 → 集権型から分権型への組織再編
    • (2)独立分権化の手法 ― 事業部、カンパニー、子会社、持株会社、グループ経営
    • (3)M&A、組織再編手法を駆使する → 各種手法と活用留意点
    • (4)グループ経営:本社機能、子会社権限、業績管理・業績指導・業績評価
  • 【実務7】全組織の業績を管理し、正しく業績を評価する
    • (1)業績管理の仕組み → 業績検討会議によるP-D-C-A-Jの徹底、部門別の業績管理ポイント
    • (2)部門別業績指標の設定 → 数値業績・定性業績の両面から:部門別業績指標一覧
    • (3)本社費・共通費の負担と内部価格 → 費用負担の方式、社内売買の方式、新しい独立採算制手法
    • (4)組織業績評価表と設計ポイント(フォーマット例)
  • 【実務8】緊急対策計画を策定し、リスク管理を徹底する
    • (1)自社を取り巻く12大リスクと最悪シナリオの想定 → リスクマネジメントは平時7割、戦時3割
    • (2)コンティンジェンシー・プラン(緊急対策計画)の重要性と役割
    • (3)リスク対応コストの考え方 → どこまで備えるのか?適正なコスト投入を考える
    • (4)事業継続計画(BCP)の策定 → 地震、パンデミック、その他の備えるべき緊急事態

※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。
※最少催行人員に達しない場合や諸般の事情により、開催を中止させていただく場合がございます。

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20250514
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