もう迷わない!著作権の枠組みを正しく理解し実務に活かす
著作権法の基本と実務対応(1/5~2/16配信)
生成AIやフリー画像、SNS活用等の相談事例を交えてわかりやすく解説
セミナーNo.25-10160
業務での資料作成や社内外への情報発信などに、フリー素材や生成AIを活用する場面が増え、著作権に関わる判断を迫られるケースが少なくありません。正しい理解がないまま進めてしまうと、思わぬトラブルや法的リスクにつながることもあります。本セミナーでは、著作権法を基礎からわかりやすく解説し、「社内クラウドに外部資料をアップするのは違法?」「生成AIで作った画像は自由に使っていいの?」といった相談事例をもとに現場で直面するリスクとその対応策を具体的に学びます。
| 対象 | 総務・法務・知的財産及び広報部門のご担当者、著作権法を基礎から学びたい方 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
申込期間 配信期間 |
<申込期間>2026年1月23日(金)まで ※受講料入金期限:2026年1月27日(火) <配信期間>2026年1月5日(月)~2026年2月16日(月) ※視聴可能期間:上記配信期間内にて、動画視聴ページログインから最長14日間 (配信期間終了後は、初回ログイン後14日以内でも視聴いただけません) ※視聴時間:約180分 |
|||||||||
| 受講料 |
★お取消やご参加の流れ等については、「お申込の流れ」をご覧ください。 ★MMOne会員企業さまの場合、「ゴールド会員」「シルバー会員」価格にてお得にご利用いただけます。 MMOneの詳細はこちら ★上記はすべて受講者お一人さまの受講料です。IDの使い回し、複数名での視聴等は著作権法等違反となる可能性がありますので、厳にお控えください。 |
講師

弁護士
唐津 真美 氏
略歴
早稲田大学法学部卒業、ハーバード・ロースクール法学修士課程修了、高樹町法律事務所所属。アート・メディア・エンターテインメント業界を中心に、企業法務全般を取り扱う。特に、著作権・商標権などの知的財産権に関する相談や紛争解決、および国内・国際契約の作成・交渉に関する助言に数多く携わる。執筆、講演、メディア取材対応も多数実施。文化庁文化審議会著作権分科会専門委員も務める。
講義内容
- 1.著作権の基本理解
- ・著作物とは
- ・著作物に該当しない情報
- ・ビジネスで頻出する素材の著作物性(写真・記事・地図・グラフ)
- 2.権利の中身と「許諾を得ずに使うためのルール」(権利制限規定)
- ・著作権は「権利の束」(複製権・公衆送信権・翻案権など)
- ・無断利用の原則禁止と例外(権利制限規定)
- ・私的利用目的とは
- ・引用の要件(明確区分性・主従関係・出典表示)
- ・実務で使えるその他の権利制限規定
- 3.社内資料・研修での注意点
- ・外部講師資料・動画の権利帰属
- ・職務著作の考え方(会社帰属の条件)
- ・社内クラウド・イントラネットへのアップロードと公衆送信権
- 4.外部発信(SNS・Web・広告)の注意点(著作権の観点から)
- ・ネット画像・記事の安易な利用の危険性
- ・フリー素材の利用上の留意点
- ・キャッチコピーや短文の著作物性
- ・転載・リツイート・リンク
- ・音楽の権利の基本を理解する
- 5.これだけは押さえておきたい「生成AIと著作権」のキホン
- ・学習段階の適法性
- ・生成物の類似性・依拠性問題
- ・新しいサービスを利用する際の注意点~最近の事例から
- 6.トラブル防止と対応策
- ・侵害の成否を判断するステップ
- ・差止請求・損害賠償・名誉回復措置
- ・海外からのクレーム対応
- ・企業が取るべき予防策(教育・契約・モニタリング)
- 7.これだけは押さえておきたい著作権ライセンス契約のチェックポイント
- ・ライセンス契約の基本構造
- ・独占・非独占、サブライセンスの可否
- ・権利処理の範囲(編集・改変・広告利用)
- ・契約期間・更新・解除条項
※プログラムの無断転用はお断りいたします。
※同業の方のご参加はご遠慮ください。










